ヨルノズクBREAKに参加するようになって複数回遭遇したので、
ちょっとコメントします。

日本人はどうも潔く白黒決着をつけたがる人種だと思います。
つまり、引き分けを好まない人種だということです。

例えば、16名のスイスドローで3試合を消化し、誰も引き分けな
かった場合、3連勝が2名出ます。
そして、当然ですがこの2名で決勝戦となります。
ここで、もしこの2名の試合が引き分けとなれば、この2名が1位
と2位になり、両名共にヨルノズクBREAKがもらえます。
ところが、真面目に勝負して白黒つけた場合、勝者は優勝ですので
ヨルノズクBREAKがもらえますが、敗者は下手をすると4位以
下に落ちてしまい、ヨルノズクBREAKをもらえずに終わります。

実際、このような状況に3回も遭遇しています。
(その内の1回はクリボーが4位になりました。)

ゲンシクリボーも日本人ですので(?)、基本的に潔く白黒つける
べきだとは思っています。
ただ、これはあくまで日本人の考えであり、海外のプレイヤーには、
「引き分けがお互いの最善なら、当然引き分けるべきだ。」
と考える人がいるのも事実です。

WCSでは、海外のプレイヤーは勝てそうにない時は何とか引き分け
に持ち込もうとします。

日本人も、WCSで上位を狙うなら、負けるより引き分けた方がよい
ので、頭の切り替えが必要だと思います。
(決して本意ではないのですが。)




コメント

みれ
2016年1月26日23:56

引き分けに対する文化の違いには、実は背景があります。

今は廃止されていたと思いますが、かつての海外のポケカの大会出はインテンショナル・ドロー(ID)=両者合意による引き分けが可能でした。
スイスラウンドにおいて全勝で終盤戦に進んだ場合、1,2回の引き分けで上位への進出が確定しますから、当然ながらIDが頻発します。

他方、日本の大会ではIDが可能だった時期はないはずなので、引き分けを選択することが認識からして無いわけです。

ちなみにIDはMagic the Gatheringでは普通のことなので、日本人でもポケカ以外を知っている人だとドローに対する意識も違うはずです。

以上、ご参考になれば。

ゲンシクリボー
2016年1月28日0:40

>みれさん

コメントありがとうございます。
非常に参考になりました。
時間がある時に、Magicのことも調べてみます。

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