ゲンシクリボーは紙のダメージカウンターを使っています。
ダイスを買うお金がない訳ではないのですが、ダメージカウンターは
なくなることがあるので、惜しくない紙のダメージカウンターを採用
しています。

また、紙のダメージカウンターは家にたくさんある(ありすぎるので
どんどん捨てている)ので、ダメージカウンターが足らない人に譲渡
できます。
ダイスを使っている人でも、ダイスの数が十分でない人には、100
のダメージカウンターを数枚譲渡しています。
始めたばかりの人は、ダメージカウンターを持っていなかったり、持
っていてもGXスタートデッキについているダメージカウンターしか
ないことがあるので、そういう人にもどんどん譲渡してあげます。
譲渡しても、家に帰れば補充できますので、ゲンシクリボー自身は困
りません。

ダイスではなく紙のダメージカウンターを使っている別の理由として、
子供が理解しやすい点があります。
ダイスですと、子供にはダメージがいくつ乗っているのかかわかりに
くいです。
複数のダイスの目を合計するのも子供の思考能力向上には役に立つの
ですが、計算を間違う子供もいます。
視覚的に訴えるものがないこともダイスの欠点です。

その点、紙のダメージカウンターは100、50、10ですので、子
供にも理解しやすいです。
何故理解しやすいかと言うと、お金の計算に似ているからです。

日本の硬貨は100円、50円、10円、5円、1円です。
例えば170円払う時には100円1枚、50円1枚、10円2枚を
出します。
170ダメージをのせる時、100を1個、50を1個、10を2個
置きますが、これは170円を支払うのに似ています。

また、100,50、10でダメージカウンターの大きさも違うので、
視覚的にもわかりやすいです。

最近、アクリル製のダメージカウンターが人気で品薄と聞きますが、
何となく理由がわかります。
アクリル製ダメージカウンターは立体的ですので、紙よりも視覚的に
理解しやすいからです。
つまり、立体的な大きさ、形で100,50、10を判断できるので、
計算しやすく、間違いにくい訳です。

もちろん、紙やアクリル製のダメージカウンターのデメリットもあり
ます。
ダメージを回復する際、時として50を10×5に分割しないといけ
ません。
カプ・テテフのわざでダメージを動かす時も厄介です。

ダイスに比べるとダメージを乗せるのに時間がかかりますので、対戦
時間が25分になった現在ではこの微妙な時間も無視できません。
ゲンシクリボーは対戦前にダメージカウンターをケースから出してお
き、すぐにダメージを乗せられるように配慮していますが、それでも
ダイスよりは時間がかかります。
これは仕方ないので、その分プレイに時間をかけないようにするしか
ないでしょう。

*9月は19勝34敗1分です。

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